中古パソコン市場におけるハードディスクデータの消去状況

−NTTネオメイト調査データ−

1.調査の概要

日本における家電製品の2大商圏である「東京(秋葉原)」と「大阪(日本橋)」の中古パソコン取扱店(20店舗)において、各店舗1台、合計20台の中古パソコンを無作為に購入し、ハードディスクのデータの消去状況について調査を実施しました。

2.調査実施期間

平成14年8月8日から8月16日(9日間)

3.中古パソコンの仕様

デスクトップ型パソコン及びノート型パソコンともに以下の仕様のものを選定

  • DOS/V互換機
  • OSはWindows98またはWindowsME
  • メモリは64MB以上
  • ハードディスク容量は200MB以上

4.調査方法

市販のデータ復元ソフトを使用し、調査対象のパソコン20台について、ハードディスクデータの復元を実施

<使用した復元ソフト>

  • アルファオメガソフト社[Final Dataスタンダード版]
  • シマンテック社[Norton Utilities 2002]

5.調査結果

  • 今回調査した「中古パソコン取扱店」は、全20社ともにハードディスクのデータについて消去しているという回答をいただきましたが、全く消去されずにデータ(顧客名簿.xls)が残っているものが1台(5%)ありました。このようなケースは、パソコンの前使用者または当該取扱店における人為的なデータ消去作業漏れにより発生しているものと想定されます。
  • 前使用者のデータと思われる痕跡が残っているパソコンが10台(50%)あり、データ復元ソフトにより「年末アンケート調査結果」等の情報について復元することができました。このようなケースは、データ消去の手段として「ファイルの削除」や「フォーマット」により実施しているため発生しているものと想定されます。
調査結果

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