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ニュースリリース

平成15年7月8日
株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト

UNIXサーバのハードディスクデータ内容消去サービスの提供について

〜国内初のUNIX機用のデータ内容消去ソフトウェアを自社開発〜

株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト(以下、NTTネオメイト(注1)代表取締役社長 西村 憲一)は、パソコンやサーバのハードディスクの情報(データ)を特殊な方式で上書き消去するソフトウェア(DOS/V*用)を自社開発し、昨年9月よりNTTネオメイトグループ17社(注2)において「Neo'z NEODELETE(ネオッツ ネオデリート[HDデータ内容消去サービス])」を提供してまいりました。

このたび、企業等において機密情報や顧客情報等の重要な情報を取り扱うサーバ向けに、UNIX*機のデータ内容消去ソフトウェアを自社開発し、7月10日より企業等へのトータルソリューションの一環としてサービスを提供してまいります。

1.サービス提供の背景

NTTネオメイトグループは、パソコン市場において90%以上を占めるDOS/V機を対象に「Neo'z NEODELETE」を提供してまいりました。本サービスをご利用になるお客様は、企業が大半であり、社内システム等においてサーバ機をご利用になるケースも多く、システム更改時等のデータ消去が重要な課題となっています。

サーバ機は、Webサーバや、メールサーバなど、企業と顧客のコミュニケーションをサポートする利用用途のほか、顧客情報や機密情報等を蓄積するデータベースサーバなど、取り扱う情報は、パソコンに比べ重要度の高いものとなっています。

「Neo'z NEODELETE」は、サーバ市場の約8割を占めるPCサーバ(DOS/V機)には、すでに対応していますが、企業等の重要な情報を取り扱う基幹系システムとして多く利用されているUNIXサーバに対応することにより、サーバ市場の大半のデータ消去ニーズに対応できるように、昨年度よりUNIX機用のソフトウェアの開発に取り組んでまいりました。

日本国内のサーバ市場(出荷台数)

2.データ内容消去ソフトウェアによりセキュリティーの高いサービスを実現

UNIX機は、DOS/V機とは異なり、それぞれの機種において製造メーカの独自性が強いため、汎用性のあるデータ消去用ソフトウェアが開発されておらず、サーバ本体からハードディスクを取り外し、専用の消去装置に接続替えしてUNIX OSを介さずにデータを消去する方法が一般に行われています。

このため、データ消去作業においてソフトウェアを利用することにより、(1)サーバからハードディスクを取り外さずにデータ消去が可能となるため、取り外し後のハードディスクの管理において安全性が一層向上します。また、(2)取外し作業を行うスペースや時間が不要になり、お客様が指定される場所等、限られたスペースや時間で作業を実施することが可能となります。更にお客様のご要望により、お客様の立会いのもと消去作業を行いますので、セキュリティーの高いサービスをご提供することができます。

3.国内初のUNIX機用のデータ内容消去ソフトウェアを自社開発

NTTネオメイトは、昨年自社開発したDOS/V機用のデータ内容消去ソフトウェアの機能、及びノウハウを最大限に活かし、サーバ機を中心にサービス対応機種の拡大を早期に行うため、UNIX市場の国内市場において一番シェアの高いサン・マイクロシステムズ社製*のUNIX機*に対応したデータ内容消去ソフトウェアを、他社に先駆け自社開発しました。

UNIX機の国内出荷台数シェア数

4.本サービスの特徴とご利用形態

「Neo'z NEODELETE」は、ソフトウェアの機能の高さはもとより、お客様のパソコン等をお預りした時から、データ消去後お返しするまで徹底したセキュリティー管理により実施することが特徴であり、社内システムの更改時や、人事異動時のパソコンの社内転用などにご利用いただいています。

今回、サン・マイクロシステムズ社製のUNIX機をサービス対応機種に加えることにより、システム更改等において、DOS/V機とサン・マイクロシステムズ社製のUNIX機のデータを一括して消去したいとお考えのお客様にも、ワンストップでお応えできるようになります。また、ホスティングサービス(専用サーバホスティングサービス*)を提供するデータセンタ等では、エンドユーザ様への付加価値サービスとして、ご利用後の確実なデータ消去を行う利用方法も可能となります。

【ソフトウェアの主な機能】 【徹底したセキュリティー管理】

世界トップクラスの消去スピード

  • 1GBあたり90秒[上書き1回]
  • 最大7台までのHDを同時に消去

国家機密レベルまで対応できる消去方式を採用

  • 米国国防総省の規格に準拠した方式*
  • 理論上最高のGutmann方式*

充実した管理機能

  • 消去日時、HD型式/容量、消去結果をログとして保存

社内資格認定者によるデータ消去作業及び消去完了後の検査の実施

専用梱包箱と封印による輸送

NTTビルを利用した専用消去工場

消去作業時は監視員を配置

インターネット経由でお客様にも消去作業を配信

消去完了証明書の発行

実施内容のシステム管理

  • ソアフトウェシリアル番号
  • 顧客情報
  • 消去ログ内容の管理

(1)対応機種及び対象環境

対象機種PC サン・マイクロシステムズ社製UNIX機
[CPU:SPARC*プラットフォーム(32/64ビット)、CD-ROMドライブ]

<現行サービス>
DOS/V
DOS/V[CPU:i486以上(互換CPU含む)、メモリ8MB以上、VGA*、3.5インチFDD]

消去可能な
ハードディスク
サン・マイクロシステムズ社製UNIX
[IDE*又はSCSI*接続のハードディスク]

<現行サービス>
DOS/V
[IDE、EIDE*又はSCSI(Adaptec互換インターフェース)接続のハードディスク]

(2)データ消去方式

標準グレード 米国国防総省のセキュリティーガイドラインに準拠
データ内容を4回上書き
ハイグレード 理論上最高のGutmann方式を採用
磁気力顕微鏡*を使用してもデータ解読が不可能
データ内容を36回上書き

(3)サービスメニュー

出張メニュー お客様ご指定の場所で消去作業を実施
社内資格認定者を複数派遣し万全なチェック体制により実施
お預りメニュー お客様がご指定になる場所に、ネオメイト指定の運送会社(NTTロジスコ)がお伺いし、専用梱包箱への梱包及び封印を行い、最寄 りのネオメイト専用工場まで運搬
安全なNTTビル内のネオメイト専用工場で消去作業を実施
消去作業時は、監視員を配置しセキュリティーを確保
お客様ご自身の作業立会いや、インターネット経由によるライブ映像で消去作業を監視可能

(4)サービス提供料金
データ消去作業の実施形態やデータ消去処理台数等に応じて個別にお見積りいたします。

例)UNIX機のHD10台を出張によりデータ消去した場合のサービス提供料金
データ消去料金 50,000円
出張料金 7,000円

※本サービス提供料金は、標準的な例であり、実施形態等により異なります。
※データ消去の対象となるハードディスクの処理台数の増加に応じて割安となります。

(5)営業時間
9:00〜17:00(年末年始除く)

(6)サービス対象エリア
西日本エリア(富山、岐阜、静岡県以西の30府県)及び首都圏

(7)サービス開始日
平成15年7月10日(木)

(8)お申込み・お問合せ先
専用フリーダイヤル 0120−759277(平日9:00〜17:00)

用語の解説

UNIX
米AT&T社のベル研究所で1969年に開発されたマルチユーザに対応したOS
※The Open Groupが独占的にライセンスしている、米国ならびに他の国における登録商標です。
DOS/V
1990年にIBM社によって開発し販売したPC/AT互換機
サン・マイクロシステムズ社(Sun Microsystems,Inc)
1982年に米スタンフォード大学の卒業生が中心になって設立した米国のコンピュータメーカ
専用サーバホスティングサービス
インターネットプロバイダなどがWWWサーバの領域や電子商取引のシステムなどを貸し出すホスティングサービスにおいて、お客様がサーバを専用で利用できるサービス
米国国防総省の規格(セキュリティガイドライン)に準拠した方式
米国国防総省の定めた産業用セキュリティー規定であり、「Neo'z NEODELETE」では「DoD5220.22*」の方式に準拠
*DoD5220.22:米国国防総省(Depaetment of Defence)が1984年に定めた産業用セキュリティー規定
Gutmann方式
1996年にグートマン博士(ニュージーランド)が論文発表したデータの痕跡が最も残りにくい上書きデータ理論
磁気力顕微鏡
微小な磁性体をもった深針を使用して、磁気特性をモニタし画像化する顕微鏡
SPARC(Scaleable Processor ARChitecture)
SPARC:米Sun Microsystems社から発表された32bitRISCマイクロプロセッサ
VGA
ディスプレイの解像度のひとつで、「640×480ドット」の解像度のこと
IDE(integrated device electronics)
米Compaq社や米Westen Digital社などが共同で開発した、パソコンとハードディスクを接続するインターフェースの仕様であり、528MBまでのハードディスクを2台まで接続可能
EIDE(Enhanced IDE)
IDEの拡張仕様であり、8.4GBまでのハードディスクとCD-ROMなどの周辺機器をあわせて4台接続可能
SCSI(small computer system interface)
パソコンやワークステーションなどの小型コンピュータと、外付けハードディスクやスキャナー等の周辺機器との接続に利用されるインターフェース規格であり、最大5MB/秒の速度でデータ転送が可能であるとともに、最大7台までの機器を接続可能

<補足>

(注1)株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト(NTTネオメイト)
所在地:大阪府大阪市中央区内本町2丁目2−5
代表者:代表取締役社長 西村 憲一(ニシムラ ケンイチ)
URL:http://www.ntt-neo.com/

(注2)ネオメイトグループ17社

  1. 株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト
  2. 株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト関西
  3. 株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイトみやこ
  4. 株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト兵庫
  5. 株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト名古屋
  6. 株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト静岡
  7. 株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト岐阜
  8. 株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト三重
  9. 株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト北陸
  10. 株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト中国
  11. 株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト東中国
  12. 株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト山口
  13. 株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト四国
  14. 株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト九州
  15. 株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト中九州
  16. 株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト南九州
  17. 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドゥ

ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表時のものです。
最新の情報と内容が異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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