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ニュースリリース

平成15年7月8日
NTT西日本 金沢支店
NTTネオメイト北陸

高い情報セキュリティと耐災害性を備える
「地方公共団体向け高規格データセンター」サービスの提供について

NTT西日本金沢支店(支店長 坪内和人)は、高い情報セキュリティと耐災害性を備える「地方公共団体向け高規格データセンター」の予約販売を平成15年7月9日(水)から開始し、10月からサービスを提供いたします。

今回構築するデータセンターと、NTTネオメイト北陸(社長 加藤眞揮雄)の「AQStage DC(アクステージ データセンター)(※1)」ソリューションとを一体的に提供することにより、ファシリティ(建物・設備)からコネクティビティ(ネットワーク)、行政アプリケーション、マネージドサービス(リスク管理、トラブル対応等)まで、地方公共団体の情報基盤にかかわる全てのサービスを総合的に提供いたします。

1.背景

これまでの各種行政システムは、担当部署別にシステムが構築され、システムの設置、ネットワークの接続、運用・保守等がシステム毎に区々となっておりました。昨今のIT化の急速な進展に伴い、効率的なIT投資の観点から、こうしたシステムを汎用的に利用できる環境が求められてきています。

また、地域住民が地方公共団体の提供するインターネットサービスを快適に利用する場合の問題点として、従来はユーザのアクセス回線側がボトルネックとなる場合がほとんどでしたが、ブロードバンドの普及に伴い、アクセス回線側よりもサービスを提供する地方公共団体側がボトルネックとなる恐れが高まりつつあり、住民サービスを低下させないという観点からも、高速なインターネット環境への対応が求められてきています。

さらに、行政システムで利用される情報はさまざまな個人情報を含むため、住民のプライバシー保護の観点から、地域住民が安心して利用できる高度なセキュリティを備えたシステム環境が求められてきています。

このような背景のもと、両社はシステムの共同利用による効率的なITアウトソーシングや、高速インターネット接続環境、高度なセキュリティ環境が容易に実現できる高規格データセンターを利用した地方公共団体向けソリューションを総合的に提供していくことと致しました。

2.両社の役割

両社は、高規格データセンターを利用した地域に役立つ行政サービスの実現に向け、主に以下の役割を担います。

(1)NTT西日本の役割
地方公共団体のニーズに合わせ、通信ビル内に高規格なデータセンター設備を構築し、NTTネオメイト北陸に対して、ハウジングサービス(フロア利用契約)を提供します。また、NTTグループ全体の牽引役として、データセンターに関わるマーケティング、営業戦略策定、新サービスの開発、グループ各社への営業・技術支援、グループ各社・地元企業との連携調整等を行います。
(2)NTTネオメイトの役割
NTT西日本から借り受けたデータセンター設備をもとに、「AQStage DC(データセンター)」のブランド名で、NTTネオメイト北陸のサービスとして、データセンター利用コンサルティングから、各種行政アプリケーションシステムの構築、運用・保守まで総合的にサービスを提供します。

3.設置場所

石川県金沢市大手町4−1 NTT大手町ビル内

4.高規格データセンターの特長

(1) 通信インフラと同等の高い耐災害性と可用性
震度6程度では建物自体が壊れないビル構造を用意し、火災の際には、煙探知センサーと連動し機器に影響の少ないハロン消化ガスによって自動消化を行います。また、大容量バッテリー(蓄電池)を装備した無停電電源装置と自家発電装置により、24時間365日サービスを提供し続けることができる能力も備えており、高い耐災害性を備えたファシリティ環境を実現します。
(2) 高いセキュリティ(厳重な入退室管理とバイオメトリックス認証)
部外者や不審人物等の入室を防ぐために厳重な入退室管理システムを用意し、入室時の認証にはICカードとバイオメトリックス認証(生体認証)を利用します。また、24時間遠隔監視カメラも設置し、高いセキュリティ環境を実現します。
(3) 安定したブロードバンド・ネットワーク
NTT西日本の高速な地域IP網(Bフレッツ、フレッツ・オフィス等)とサーバとを直結できるため、サーバ(サービス提供)側のボトルネック発生を抑制し、安定したサービス提供ができます。
また、アクセス(サービス利用)側も地域IP網を利用することにより、市町村合併後の各庁舎間や、本庁と出先機関とを地域IP網内に閉じた形で、高速かつ高いセキュリティを備えたイントラネット環境を安価に実現できます。
(4) 24時間365日の保守体制
お客様要望に応じて、通信インフラと同様の24時間365日対応可能な、万全な保守環境を実現します。
(5) 高度なネットワーク運用技術
通信サービス提供事業者として蓄積してきた高度なネットワークセキュリティ技術に加え、データセンターに設置した機器とNTTネオメイトが提供するコネクティビティサービス(AQStage NWサービス)に接続することにより、大阪のIX(※2)に直結した高品質で高速なインターネット環境を実現します。

5.今後の展開

今後、7月1日に運用を開始したNTT西日本等が構築・運用する「大阪府立インターネットデータセンター(※3)」の運用ノウハウ等も活かし、地方公共団体毎のニーズにきめ細かく、かつ柔軟に対応し、地域のIT基盤となるデータセンター・サービスの提供に努めて参ります。
NTT西日本金沢支店およびNTTネオメイト北陸は、今後NTTマーケティングアクト北陸とも連携し、それぞれの特長により補完しあいながら、電子自治体の実現に向けた地方公共団体の情報化に貢献すべく、総合的なソリューション・サービスを展開していきます。

【参考:用語解説】

※1 AQStage(アクステージ)
NTTネオメイトグループ各社が提供する法人向けサービスのブランド名。AQStageは、Advance Quality Stage(高品質・高セキュリティなITサービス)の略。
サービス・ラインアップはhttps://www.ntt-neo.com/lineup/AQStage.html。
※2 IX
インターネット相互接続点(Internet eXchangeの略)。
※3 大阪府立インターネットデータセンター
大阪府により、IPv6時代における先導的な電子自治体の実現に資するモデル事業の推進を目的として構築されたデータセンター。管理・運営は、(株)NTT データ、NTT 西日本(株)、(株)NTT ネオメイト関西等が中心になり、2003年4月1日に設立された「(株)大阪エクセレントiDC」に委託されている。

(参考)

【別紙1】 一般的なデータセンターのイメージ [別ウィンドウ表示]
【別紙2】 データセンターの各種ファシリティ環境イメ−ジ [PDFファイルダウンロード]
【別紙3】 AQStageの主なサービス・ラインアップ [別ウィンドウ表示]


ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表時のものです。
最新の情報と内容が異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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