> > > GISソリューションEXPLANETエリアマーケティングシステム等の新たなラインナップ追加について

ニュースリリース

平成16年3月30日
株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト

GISソリューション「EXPLANETエリアマーケティングシステム」及び
「EXPLANET総合施設管理システム」の販売開始について

〜マーケティング・設備管理分野での新たなソリューションメニューの展開〜

株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト(以下NTTネオメイト 大阪市中央区、代表取締役社長:西村憲一)及びNTTネオメイトグループ各社は、GIS(*1)ソリューションとして「EXPLANET」ブランドにより、自治体や企業向けの設備管理、位置情報管理などの分野で7つのパッケージをご提供してまいりましたが、この度、更に充実したGISソリューションビジネスを展開していくため、新たに「EXPLANETエリアマーケティングシステム」(以下、エリアマーケティングシステム)、「EXPLANET総合施設管理システム」(以下、総合施設管理システム)の2つのパッケージをラインナップに追加し、平成16年4月1日(木)から販売を開始いたします。

1.新たなラインナップの概要

(1) エリアマーケティングシステム

  1. 背景
    社内情報システムが急速に進展してきた昨今、社内の情報資源をマーケティングに有効活用することにより市場や地域の変化に対応したビジネスに結びつけることが重要となってきています。
    GISをベースとしたマーケティングシステムは、数値分析だけでは困難な、電子地図上でのビジュアルなエリア分析が可能なため、百貨店、スーパーなどの流通業をはじめ、住宅メーカ、マンション販売業者、旅行代理店など幅広い業種の企業において、顧客の地域的な傾向分析による営業戦略、設備投資戦略の立案などに活用されていますが、
    • エリア分析だけでなくより詳細な建物レベルでの分析
    • 顧客情報や経営情報など企業の機密情報を扱うため、これらの情報の流出を防止する高度なデータのセキュリティ管理
    • 一般的なスペックのパソコンやネットワーク環境での高速処理
    などの機能に対して強いニーズがありました。そこでネオメイトグループでは上記のニーズをサポートするエリアマーケティングシステムを提供していくことと致しました。
  2. 機能の概要
    エリアマーケティングシステムは、一般的なマーケティングに必要な基本機能はもちろん、ネオメイトが提供する詳細デジタル地図「GEOSPACE」などをベースにしたミクロな分析や高度なデータセキュリティ機能などを保有したシステムです。
    ■豊富な分析機能
    人口、世帯統計、企業統計情報等と地図を重ね合わせ、データ検索、地図上の色分け、 グラフ作成をすることで、ビジュアルなエリアマーケティングが可能となります。 詳細デジタル地図を利用すれば、地図上で処理結果を建物別に色分け表示することが可能です。また、統計処理機能としては、クラスタ分析(*2)やクロスランキング(*3)集計なども標準装備しています。
    ■万全なデータセキュリティ
    システムの利用者認証方式としては、ICカードでのユーザ認証機能を標準装備しているので、利用者履歴が個人単位で管理できます。また、サーバにSBC方式(*4)を採用しクライアント端末にデータが一切ダウンロードされないので、端末からのデータ流出を防止することができます。
    ■コストパフォーマンスに優れた高速処理
    膨大なデータの処理や地図データを扱うためサーバと端末間のデータ流通量が多く、これまでの C/S方式やWeb方式では端末スペックやネットワーク環境によりレスポンスが低下する場合がありました。本システムでは、サーバにSBC方式を採用しているため、サーバ〜端末間のデータ量が少なく、端末での処理もないため、一般的なスペックのパソコンWAN、LAN環境でも十分なレスポンスが得られます。
    エリアマーケティングシステムの構造
  3. システム提供形態
    サーバは、お客様のオフィスへの構築のほか、よりセキュリティ性を高めるため、ネオメイトのデータセンタにサーバをお預かりしブロードバンド回線によりオフィスのLAN上でお使いいただくことも可能です。
  4. サービス提供価格
    システム構成、利用端末の台数、お客様データの入力により価格が変動しますので個別にお見積りいたします。
    <参考>
    3端末でご利用の場合・・・・約340万円
    ※ソフトウエア(OS、ミドルウエア、アプリケーションソフト)およびサーバハード代を含みます。
    ※ソフトウエアのカスタマイズや端末用PC、地図データの購入・お客様データの登録費用は含みません。

(2) 総合施設管理システム

  1. 背景
    近年、製油所、化学プラント施設などの大規模工場において、火災や人身事故が多発しております。事故発生原因としてヒューマンエラーによるものが主な要因ですが、業種によっては設備的要因による事故も多く、設備の状態に応じた劣化診断などを適切かつ確実に行っていくことが求められています。
    そこで、NTTネオメイトグループでは、大規模工場などの生産現場における設備管理業務をサポートし安全性を向上させるためのシステム、「総合施設管理システム」をご提供していくことと致しました。
  2. 機能の概要
    これまで、大規模な工場や研究施設などの敷地内の建築物、室内設備、地上・地下設備の情報管理は設備台帳で、位置情報の管理は紙図面で行われることが一般的です。本システムでは、GIS(地図情報システム)をベースとすることにより、設備情報だけでなく位置情報も電子化し、これらの情報を電子図面上でビジュアルに一元管理できるシステムです。
    • 地図上の設備をクリックして設備のデータを参照する、あるいはデータを検索して該当する設備を地図上に表示する、など、設備レイアウトと設備情報を連動し視覚的に表示することができます。
    • お客様による、設備レイアウトと設備情報の登録・修正が簡単にできます。
    • 設備の定期点検の履歴などを管理することができます。また、カレンダーと連動し、簡単に履歴を見ることができます。
    • 選択した設備の償却条件、償却金額、残存簿価など固定資産管理やリース管理ができます。
    今後、本システムに、RFIDタグ(*5)を活用した物品管理機能や、入退室管理機能の追加など、時代のニーズを先取りした機能拡張を予定しています。
    総合施設管理システムの画面イメージ
  3. サービス提供形態
    総合施設管理システムは、イントラネット上で利用できるC/S型のパッケージとエクストラネット上でも利用できるWeb型の2つパッケージでをご用意しています。
  4. 提供価格
    システム構成、利用端末の台数等により価格が変動しますので、個別にお見積りいたします。
    <参考>
    3端末でご利用の場合・・・・約270万円
    ※ソフトウエア(OS、ミドルウエア、アプリケーションソフト)およびサーバハード代を含みます。
    ※カスタマイズ料、工場敷地図画面作成、データ入力費用は含んでいません。

2.販売開始時期

平成16年4月1日(木)から

3.販売地域

主に西日本エリア(富山・岐阜・静岡県以西の30府県)

4.今後の事業展開

NTTネオメイトグループは、企業のネットワークやシステムの高度化、電子自治体等によりますます進展するGIS分野におけるお客様の様々なご要望にフレキシブルにお応えするため、「EXPLANET」のラインナップ充実を逐次行うと共に、ネオメイトグループのオリジナル電子地図「GEOSPACE」とともに、トータルソリューションをご提供してまいります。

【参 考】

■株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト(NTTネオメイト)

所在地:大阪府大阪市中央区内本町2丁目2−5
代表者:代表取締役社長 西村 憲一
URL:http://www.ntt-neo.com/

【用語の解説】

*1 GIS:地理情報システム(Geographic Information System)
地図上に様々な情報を重ね合わせて表示したり、分析したりするシステム。
*2 クラスタ分析
個体をいくつかの類似した特徴を持つグループ(クラスタ)に分類する手法。
*3 クロスランキング
視覚的に地域の強み弱みを把握する為に、地図上で項目の相関関係をグラデーション表示(色分け表示)すること。
*4 SBC;サーバベースドコンピューティング方式
アプリケーションやデータをサーバで一括管理し、クライアントから遠隔でサーバのアプリケーションやデータ操作を可能とする技術。
*5 RFIDタグ
物体を小型無線装置を用いて認識する装置。位置が不確定なあらゆるものに装着することで位置情報を管理することができる。

ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表時のものです。
最新の情報と内容が異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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