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ニュースリリース

平成17年7月1日
株式会社ジェイ・ビー・エム コンサルタント
株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト

安心してお任せいただけるコールセンタサービスを提供開始
〜業界初のグリッド技術を用いたセキュアIPコールセンタを開設〜

株式会社ジェイ・ビー・エムコンサルタント(以下、JBMコンサルタント、大阪市北区、代表取締役社長:玉本 美砂子)は、コールセンタ業界初となるグリッド技術を用いてセキュリティ機能を強化したIPコールセンタサービスを本日より提供開始します。

セキュリティ強化の特徴は、(1)コールセンタに保管する氏名、住所などの個人情報を個人が特定できないように文字単位で切り離し、(2)切り離した文字をシャッフルして、(3)グリッド技術を使って複数のサーバに分散して保管する点にあります。情報の復元に必要な情報は暗号化して別のサーバに保存しているために、第三者や悪意のある関係者によるシステムからの個人情報持ち出しが困難になります。

JBMコンサルタントは、株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト(以下、NTTネオメイト、大阪市中央区、代表取締役社長:西村 憲一)からセキュリティ強化の技術提供を受け、今まで以上にお客様に安心してご利用いただけるコールセンタを運用し、コールセンタアウトソーシング事業を強化していきます。

1.新コールセンタサービス提供の背景と目的

JBMコンサルタントは、平成6年からテレマーケティングに関するオペレーター研修や、関連のコンサルティングを中心に事業を展開しています。また、その応対ノウハウを生かしたテレマーケティング事業も自ら展開しており、顧客企業のコールセンタへの管理者・オペレーターの人材派遣から、自社内に設置したコールセンタにおける顧客企業からの業務受託(アウトソーシング)も実施しており、その事業規模を順調に伸ばしてきています。

アウトソーシングを受けるにあたり、これまでは、委託元企業からお預かりした個人情報を自社のサーバルーム内に設置するサーバで管理し、テレマーケティング業務終了後は個人情報を委託元企業に返納した後、サーバ内の情報を消去するという方法を採用していましたが、個人情報保護に対する社会的要求や、震災や台風などの災害に対する情報損失リスクに対応するため、より情報セキュリティの高い第三者機関のサービスの利用を含め検討を行っていました。

そのような中、NTTネオメイトの提供する「個人情報・保護管理システム」(図-1参照)を備えた「AQStage(アクステージ)PF IPコールセンタサービス」が自社のニーズにマッチしていたことから、このサービスを採用したIPコールセンタとして開設することとなりました。

図-1 個人情報保護・管理システムのイメージ

2.グリッド技術を用いたIPコールセンタサービスの概要と特長

従来の自社でコールセンタシステムを管理する方法に加え、NTTネオメイトと産業技術総合研究所グリッド研究センタが共同開発した「個人情報保護・管理システム」を適用したIPコールセンタの開設により、個人情報保護に関してより安全性の高いコールセンタ−サービスの提供を実現しました。本サービスの追加により、今まで以上に、お客様のセキュリティニーズに応じたコールセンタサービスを選択いただけます。

(1) 高い情報保護機能
委託元企業からお預かりした顧客情報は、(1)氏名、住所などの個人情報を個人が特定できないように文字単位で細かく切り離し、(2)切り離した文字をシャッフルして意味のない情報として保有し、(3)分散された情報を復元するための情報を、ファイルサーバから独立したメタサーバに暗号化して保存することによりセキュリティ強化を図っています。元の顧客情報として復元するのは業務での利用時のみで、例え、悪意を持つ関係者や第三者等がデータセンタのファイルサーバ内の情報を持ち出したとしても復元は不可能です。

(2) 高い情報保管機能(ディザスタリカバリ機能)
別々のファイルサーバにグリッド技術を用いて分散保管することによりデータを二重に持ち合うため、万が一、一つのファイルサーバが障害を起こしても、他のファイルサーバのデータによって復元が可能です。

3.サービス開始時期と今後の展開

本日より、JBMコンサルタントは、グリッド技術を用いてセキュリティ機能を強化したIPコールセンタサービスを提供開始し、コールセンタアウトソーシング事業を強化していきます。

また、NTTネオメイトとJBMコンサルタントは、今後、両者のノウハウの相互補完により得られるシナジー効果を発揮しながら、コールセンタ関連ビジネスの拡大を図ることとしています。

<補足>

(*1)株式会社ジェイ・ビー・エムコンサルタント(JBMコンサルタント)
所在地:大阪府大阪市北区東天満1−11−9
代表者:代表取締役社長  玉本 美砂子
URL:http://www.jbmnet.on.arena.ne.jp/

(*2)株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト(NTTネオメイト)
所在地:大阪府大阪市中央区内本町2丁目2−5
代表者:代表取締役社長  西村 憲一
URL:http://www.ntt-neo.com/

(用語解説)

グリッド技術:
ネットワークを介して複数のコンピュータを結ぶことによって、仮想的に高性能コンピュータをつくり、利用者はそこから必要なだけ処理能力や記憶容量を取り出して使うコンピューティンググリッドが有名。その他、点在するデータベースを仮想化して一つのデータベースとして利用できるデータグリッドなどもあり、産総研開発のGfarmもこのデータグリッドに位置づけられる。
テレマーケティング:
顧客の創造、顧客満足の向上、顧客の保持といったマーケティング・プロセスを、パーソナルで双方向性を持つ各種通信メディアを通じて、円滑かつ効果的に実現する手法。
CTI:
(コンピュータテレフォニーインテグレーション)音声のIP化により、業務システムと電話とを統合したシステムで、コールセンタでの顧客との電話応対、応対結果管理などの業務に利用される。
CRM:(カスタマリレーションシップマネージメント)
情報システムを利用して企業が顧客と長期的な関係を築く手法のことで、自社の競争力を高めていく経営手法。またCRMシステムの中核を顧客情報データベースがなしている。
データセンタ:
顧客のサーバを預かり、インターネットへの接続回線や保守・運用サービスなどを提供する施設。「インターネットデータセンタ」(IDC)とも呼ばれる。
メタサーバ:
データについての情報を記述したメタデータを管理するサーバで、膨大なデータの山の中から目的のデータを探し出す手助けとなる。
IPコールセンタ:
システムのデータ通信や音声通話を、全てIP技術により統合したコールセンタ。NTTネオメイトの、「AQStage PF IPコールセンタサービス」は、IPネットワーク(AQStage IP−VPN)を利用して、またIP−PBXや各種サーバをデータセンタに設置し、機器の空き容量を有効に使用しながらシステムを複数のコールセンタで共有するサービス。
AQStage PF IPコールセンタサービス
独立行政法人 産業技術総合研究所(産総研):
平成13年に工業技術院等が独立行政法人化してできた経済産業省の所管組織。グリッド技術を用いて共同開発した「個人情報保護・管理システム」は、グリッド研究センター(センター長:関口 智嗣)が開発したGfarmを基盤としている。Gfarmは、遺伝子解析や天文観測データ解析等の大規模データ(ペタバイト(1バイトの1000兆倍)級のデータ)を世界中の複数拠点で協調して処理することが可能なグリッド分散ファイルシステムのソフトウェア。
※所在地(本部):東京都千代田区、※理事長:吉川 弘之
ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表時のものです。
最新の情報と内容が異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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