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ニュースリリース

平成19年2月15日
西日本電信電話株式会社
株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト
エヌ・ティ・ティ・ソフトウェア株式会社

コンタクトセンタにおける情報セキュリティ対策の強化を実現する「シンクライアント対応コンタクトセンタパッケージ」の提供開始について

西日本電信電話株式会社(以下、NTT西日本)、株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト(以下、NTTネオメイト)、エヌ・ティ・ティ・ソフトウェア株式会社(以下、NTTソフトウェア)は、これまで企業や自治体向けに、お客様や住民との電話対応等を専門に行なうコンタクトセンタを構築するために必要なソリューションを展開してきましたが、近年のお客様情報漏えい防止などの情報セキュリティに対するニーズの高まりを受け、コンタクトセンタでの情報セキュリティ対策の強化を実現し低コストで短期間での構築を可能とする「シンクライアント対応コンタクトセンタパッケージ」を共同で開発し、平成19年2月16日(金)から提供開始します。

1.背景

昨今、多くの企業や自治体においては、お客様や住民から得られる情報を今後の業務戦略に役立てるという視点から、お客様や住民との接点となるコンタクトセンタの重要性が増してきています。また、情報漏えいをはじめとする情報セキュリティに対する対策が急務となる中で、特に、コンタクトセンタでの業務はお客様や住民の情報を取り扱う頻度が非常に高いことから、情報漏えい防止を中心としたセキュリティ対策が大きな課題となっているだけでなく、平成18年6月の金融商品取引法(日本版SOX法)※1の成立に伴い、コンタクトセンタの業務においても、不正行為防止のため「各担当者にどのようなアクセス権限を与えるか」といった方針の策定が必要となることから、コンタクトセンタにおけるお客様情報へのアクセス管理についても対応が求められています。
しかしながら、これらコンタクトセンタにおける一連の情報セキュリティへの対応には、多大なコストを要し、且つ、導入までの時間がかかるうえ、保守運用までをトータルで任せられる事業者が少ないのが現状です。
このような社会的背景ならびに企業や自治体からの要望に対応するため、NTT西日本、NTTネオメイト、NTTソフトウェア各社が持つ豊富なコンタクトセンタソリューションの実績およびセキュリティソリューションの実績をベースに、コンタクトセンタでの情報セキュリティ対策の強化を実現する「シンクライアント対応コンタクトセンタパッケージ」を共同で開発し、提供を開始することとしました。
※1 平成14年7月に米国で誕生した企業改革法の日本版。会計監査制度の充実と企業の内部統制強化を目的に、企業の会計不祥事やコンプライアンス欠如などの防止を目指す。

2.本パッケージの概要

本パッケージは、NTT西日本の豊富なネットワークサービス、NTTネオメイトの端末機器に関するノウハウ、NTTソフトウェアのアプリケーションに関するノウハウの中から、最適なものを組み合わせることにより、情報セキュリティ対策も兼ね備えたコンタクトセンタを低コストに且つ短期間で導入したいというお客様のご要望にお応えするもので、コンサルティングから、システムの導入、保守・運用までをトータルにサポートする新たなパッケージです。お客様や住民とのコンタクトチャネルとなる電話・FAX・Web・Eメール等の受付業務を統合し、一元的な体制を実現するだけでなく、CTI※2やCRM※3等のアプリケーション機能を持つことで、最適且つ戦略的なお客様対応が可能で、セキュリティ対策も万全な、コンタクトセンタ環境を実現します。
※2 「Computer Telephony Integration」のことで、電話とコンピュータシステムを統合する技術のこと。ナンバー・ディスプレイサービスとお客様データベースを連動して、パソコン端末画面にお客様情報を自動表示させることができるため、問い合わせに効率的かつ効果的に対応することが可能となる。
※3 「Customer Relationship Management」のことで、情報システムを応用して企業や自治体がお客様や住民と長期的な関係を築く手法のこと。詳細なお客様データベースを元に、商品の売買履歴や、問い合わせやクレームへの対応など、個々のお客様とのすべてのやり取りを一貫して管理することが可能となる。

(1)名称
シンクライアント対応コンタクトセンタパッケージ
(2)主な特徴
  1. シンクライアントシステムを採用しお客様情報の漏えいを防止
    オペレータ用の操作端末(クライアント端末)に、情報の表示・データの入力等の最小限の機能しか持たせず、サーバ側でアプリケーションソフトやお客様情報などの資源を管理するシンクライアントシステムを採用しているため、クライアント端末からの印刷やデータコピーによるお客様情報漏えいを防ぐことが出来ます。
    また、指紋認証や、外部メモリへの書き込みを禁止するUSBメモリ制御など、高度なセキュリティ機能にも対応可能です。
  2. アクセスログの管理を実現し不正行為を防御
    これまでのシステムでは実現が難しかったシンクライアントシステムにおけるクライアント端末のアクセスログの管理を実現することで、オペレータの不正行為を防御し、記録されたアクセスログを元に、誰がどのような操作をしたのかを確認することができます。
(3)概算価格
・初期費用:2,800万円〜
*オペレータ席数が20席の場合
*工事費・カスタマイズ費別
*パッケージ構成例:IP-PBXシステム、業務アプリケーション、SBCシステム※4  (別紙参照)
※4 「Server Based Computing」のことで、サーバ側にアプリケーションソフトを搭載し、クライアント側からサーバにアクセスすることによりアプリケーションソフトを利用するシステムのこと。
(4)提供開始日
平成19年2月16日(金)

3.各社の役割

(1)NTT西日本
・本パッケージの提案、コンサルティング、販売等
(2)NTTネオメイト
・本パッケージにおけるPBXおよびSBCシステムの設計・構築、運用・保守等
(3)NTTソフトウェア
・本パッケージにおけるアプリケーションの設計・構築、運用・保守等

【別紙】 シンクライアント対応コンタクトセンタ構成図

シンクライアント対応コンタクトセンタ構成図

ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表時のものです。
最新の情報と内容が異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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