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ニュースリリース

平成25年6月11日
株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト

SaaS型統合IT運用監視サービス
「AQStage※1Operations View」の提供開始について

 株式会社エヌ・ティ・ティネオメイト(以下、NTTネオメイト、本社:大阪市中央区、代表取締役社長:戸谷典嗣)は、複雑化するITサービスの統合的監視と効率的な運用が可能となるSaaS型統合IT運用監視サービス「AQStage Operations View」(以下、本サービス)の各サービスメニューについて、平成25年7月8日から順次提供開始いたします。

※1

AQStageはAdvance Quality Stageの略称であり、高品質・高セキュリティーなITサービスを示す弊社のブランド名です。


1.本サービス提供の背景

 昨今、事業環境が目まぐるしく変化する中、今後の事業成長における情報システムの重要性は増してきており、仮想化技術の採用や基幹システムとパブリッククラウドサービスとの連携など、ますます高度化、複雑化し、その運用を行っていくことは重要な課題となっています。また、ただ単に情報システムを運用すれば良いというのではなく、システムで得た情報を迅速かつ的確に把握し、必要に応じて投資の判断を行うなど対策を行っていくことが求められています。このような状況の中、IT運用管理の効率化を実現するキーポイントとしては、①高度化、複雑化する情報システムの「見える化」、②品質を一定に保つだけでなく品質の向上を図っていく運用フレームワークの「標準化」、③人的ミスの低減、運用コストの削減などを目的とした「自動化」があげられますが、単に運用管理ツールを導入するだけでは解決できません。昨今の運用管理ツールは、世界標準となりつつあるITIL®※2のITライフサイクルマネジメントのグッドプラクティスフレームワークに基づき製品化されてきていますが、そのフレームワークの背景を理解したうえで、導入企業の実態に合わせた業務分析を行うスキルや経験をもった人材が必要とされているからです。

 NTTネオメイトではこれまで、NTT西日本グループのIT情報基盤ネットワークや様々なお客様の情報システムの運用を実施してきましたが、近年お客様から「故障の予兆を把握したい」、「サービス視点でシステムの状況をみたい」、「ITIL®を実践したい」、「監視だけでなく、運用を自動化することでコスト低減を図りたい」、「運用監視に関わる設備は保有したくない」などのご要望をいただいておりました。

 そこで弊社で日常的に活用している運用管理ツールを商品サービス化し、お客様ご自身によるオペレーション(セルフ・オペレーション)が可能となるSaaS型統合IT運用監視サービス「AQStage Operations View(アクステージ・オペレーションズ・ビュー)」の提供を開始することにしました。

※2

英国政府が体系化した世界標準のITサービスの運用・管理業務に関するガイドライン


2.本サービスの概要

 本サービスは、これまで個々のシステムや監視対象機器毎に個別の監視システムを設置し運用していたことを解消するため、NTTネオメイトが保有する統合IT運用監視プラットフォームをSaaS型で提供するもので、本サービスをご利用いただくことにより、運用監視システムを導入するための初期費用の低減化が図れ、資産を保有するリスクを減らすことができます。主な特長は以下のとおりです。

▲本サービスの概要図

(1)設備投資は不要

 NTTネオメイトが保有する統合IT運用監視プラットフォームをSaaS型で提供するサービスなので、運用監視システムを新たに導入する費用等の低減化が図れ、資産を保有することによるリスクも減らすことができます。また、新規に運用監視システムを導入するまでの時間を短縮することができます。

(2)サービス状態の見える化

 監視部門・サービスデスク部門のオペレーターやITサービス利用者が、それぞれ必要とするITサービスの状態やインシデント管理に関連する情報を全て管理画面で表示できることから、現在のITサービス状況の確認を「見える化」できます。また、基準となるSLA※3を遵守できているかについても「見える化」できます。

※3

ServiseLevelAgreementの略で、利用者にサービス品質を保証する制度


▲ご利用企業側における管理画面イメージ (左:ITサービス利用者、右:オペレーター)

(3)運用業務の自動化

 ユーザーアカウントの新規作成や変更、アクセス権限の変更等、運用者が実施している各種オペレーションについて自動化できる管理ツールを提供します。また、実行した運用フローのログについても自動で取得できるので、運用記録の漏れがなくなります。

▲運用自動化管理ルールの画面イメージ

(4)サービスマネジメントの標準化

 本サービスは、世界標準のITサービスの運用・管理業務に関するガイドライン「ITIL®」に準拠したプロダクトで 構成されていますので、お客様のIT運用管理へのITIL®の適用を強力にサポートします 。

3.サービスメニュー、及び提供開始日(予定)

 本サービスは複数のメニューで構成されており、以下のサービスメニューについて順次提供していきます。

(1)監視サービス

①エントリープラン

  •  稼働監視とSNMP※4による基本的な監視機能を提供します。また、Ping※5の応答率等の監視状況の可視化も行います。
    【提供機能】
    Ping監視、SNMPポーリング、SNMPトラップ
    ※4
     Simple Network Management Protocolの略で、ネットワークシステムを監視・管理するためのプロトコル。ネットワークシステムに接続されている機器の稼働状況やサービスの稼働状況、ネットワークトラヒックの監視などで利用
    ※5
     監視対象機器のネットワーク疎通確認を行うためにIPパケットを発行し、そのパケットが正しく届いて返答が行われるかを確認するためのプログラム

  •  提供開始日:平成25年7月8日(月)

②エンタープライズプラン

  •  エントリープランに加えて、CPUやメモリー、ハードディスク等のリソース監視もサポートします。システムの状況は、お客様側の監視端末の画面で把握することができるうえ、インシデント※6管理との連携も可能です。また、ミドルウェア監視をオプションで利用することが可能です。
    【提供機能】
    Ping監視、SNMPポーリング、SNMPトラップ、リソース監視、状況の可視化、インシデント管理サービス連携
    ※6
    利用者が正常にサービスを受けることができない状態 、もしくはそうなる可能性が高く何らかの緊急対応が必要な事象

  •  提供開始日:平成25年10月(予定)

(2)インシデント管理サービス

  •  問い合わせや故障に対応するサービスデスク業務を効率化できるインシデント管理機能を提供します。また、過去のインシデントに関する対処内容や問題解決に関する情報を共有できる公開ナレッジ(FAQ)のご利用も可能です(別途、オプション契約が必要)。
    【提供機能】
    Webフォームによる問い合わせ受付、問い合わせ管理、インシデント管理、問題管理、変更管理/リソース管理、構成管理連携、公開ナレッジ(FAQ)

  •  提供開始日:平成25年12月(予定)

(3)運用自動化サービス

  •  様々な運用業務に活用できる各種テンプレートを約4,000ご用意していますので、本テンプレートを活用することで運用業務の自動化が実現できます。例えば、仮想サーバーの構築作業における各工程を自動化することで、IT運用管理者の作業稼働を大幅に減らすことができます。また、作成したテンプレートの運用フローの実行状況や結果を一覧で表示したり、実行時間等の詳細な情報を確認することもできます。
    【提供機能】
    自動化フロー作成、実行パターン設定、実行状況・結果確認機能

  •  提供開始日:平成26年3月(予定)

(4)ユーザー体験監視サービス

  •  監視部門等の担当者が、利用者が通常行う操作をシミュレートし、本サービスを活用して、仮想ユーザーとして定期的に様々なサービスにアクセスすることでレスポンスに問題がないか、エラーがないか確認することができます。これにより早期に故障検知を行うことができ、利用者の視点でのサービス監視を実現することができます。
    【提供機能】
    ユーザー操作スクリプト作成、SLA遵守状況確認、平均レスポンス/エラー率確認機能

  •  提供開始日:平成26年3月(予定)

4.サービス利用可能時間

 24時間365日

5.提供エリア

 全国

6.提供料金(参考価格)

 参考価格(税込み)
  監視対象端末を10台ご利用時:12,600円〜/月(消費税込)

別途初期費用が必要です。
ご利用のサービスメニューや監視対象機器の端末数等により料金が異なりますので、詳細については下記のお問い合わせ先までご連絡ください。

7.お問い合わせ先

株式会社エヌ・ティ・ティネオメイト
ITビジネス本部サービス推進部AQStageオペレーションセンタ
     Tel:06-6809-4333
(受付時間9:00〜17:00 土・日・祝日、年末年始は除く)

8.その他

(1)
本サービスをご利用いただくには、弊社データセンターとご利用システム間で通信を行う環境が必要です。回線種別や帯域等につきましては、別途お問い合わせください。
(2)
本サービスのソフトウェア基盤には、日本ヒューレット・パッカード株式会社(略称:日本HP)の運用管理ソフトウェアを採用しております。日本HPの本運用管理ソフトウェアの日本企業によるSaaS展開は、日本で初めての事例となります。

【参考】商品ホームページ

http://www.ntt-neo.com/servise/operations-view/

K56130611

ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表時のものです。
最新の情報と内容が異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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