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AQStage 仮想デスクトップ 導入者数5000社以上

導入事例

NDS株式会社 様

AQStage 仮想デスクトップサービス ワークスタイル変革で広域多拠点の施工管理をセキュアに、劇的に効率化

事例概要

NDS株式会社(以下、NDS)様は、NTTネオメイトの「AQStage 仮想デスクトップ」を導入。広域で多拠点にまたがる情報システム関連工事の施工管理を、セキュアに、かつ効率的に実施する仕組みを構築した。

NDS株式会社

ICTで未来を拓く
NDS株式会社

● 設立
1954年(昭和29年)5月
● 所在地
愛知県名古屋市中区千代田2-15-18
● 事業内容
電話からインターネット、モバイルに至るまで日本の通信インフラを支える。また、ETCなどの道路関連設備や、商業施設などの通信設備・電気設備の設計・施工・保守をはじめ、オフィスや学校などのネットワーク環境・セキュリティーシステム・施設予約システム・案内表示システムなどの構築も手掛けている。東証1部上場。
● 資本金
56億7千万円(2015年3月末現在)
● 従業員数
2,802名(2015年3月末現在)
● URL
http://www.nds-g.co.jp/

導入背景

広域で多拠点にまたがる工事を円滑かつ効率的に実施し、
セキュリティーレベルも高めたい

NDS様は創業以来、通信事業者のインフラ設備構築を中核とする事業を展開し、日本の通信インフラを支え続けてきた。現在では、企業や学校などのネットワーク環境や各種システムの構築、ETCなど道路関連設備の施工など、さまざまな分野で事業を展開している。

中でも、広域で多拠点にまたがる工事、すなわち、全国に拠点を持つ企業・団体などの情報システム関連工事では、多くの協力会社の施工関係者と各種情報を共有しながら施工を進めていく必要がある。例えば、施工現場で使用する図面の共有や作業指示内容の伝達、材料手配、運搬手配の他、お客さまに提出するための施工実施記録などの収集を迅速に行うことが求められるのだ。

従来はメールやWebベースのファイル転送サービスで連絡やデータのやりとりを行っていたが、広域多拠点でメンバーの多い工事のコミュニケーションは1対1から1対多、多対多と複雑化し、情報量の増大に伴って、送信ミスや見落としなどの恐れも大きくなる。そうしたことを防ぐための確認の徹底などに膨大な手間が掛かっていた。

また「かつては紙の図面をお客さまの拠点に携行し、それを参照しながら工事を行っていました。近年は必要なデータをタブレット端末やノートPCに入れて携行していますが、紛失や盗難の危険性も高まっています」と、ICTサービスビジネス本部 法人ソリューション事業部の浜田雅春システム部門長が指摘するように、情報セキュリティー面の不安もあった。

そこで、NDS様は、クラウド上に仮想的なオフィス環境を構築し、その中でメンバーが情報共有を行うようにすれば、濃密かつスピーディーな情報共有スタイルをセキュアに実現できるのではないかと考え、NTTネオメイトに相談。「AQStage 仮想デスクトップ」の導入に向けて検討を開始した。

選定理由

約5万台の運用実績に裏打ちされた豊富なノウハウ
ネットワークも含めたワンストップ対応

「AQStage 仮想デスクトップ」は、データセンター内で運用するサーバー上にデスクトップ環境を構築。利用者は情報端末からネットワークを通じてサーバーに接続し、デスクトップ画面を呼び出して、外出先でもオフィスと同じように業務を行うことができる。

NTTネオメイトは、NTT西日本グループ向けにクラウド方式の仮想デスクトップサービスを提供するなど、他社を含めて約5万台の運用実績がある。浜田システム部門長は「そこに大きな安心感がありました」と話す。

さらに浜田システム部門長は「仮想デスクトップを導入するには、ユーザーのIT環境全体にわたる検討が必要です。ネットワークだけでも専用ネットワーク、モバイルネットワーク、インターネットといった多くの手段が考えられますが、NTTネオメイトはネットワークサービスから認証サービスまで含めてトータルに提案してくれました」とワンストップの対応を評価する。

具体的には、拠点に設置する端末については、フレッツ光の「フレッツ・v6オプション」を活用し、インターネットを経由せずNGNの網内でダイレクトに通信。インターネット経由で接続するモバイル端末については、ワンタイムパスワードを利用した認証を行うなど、セキュアなネットワークの提案だった。

加えて、情報共有の仕組みについても工夫が施されていた。個々のユーザーの仮想デスクトップの上位に、仮想ファイルサーバーを設置し、そのサーバーで情報を共有する仕組みにしたのだ。これにより、サーバー上に保存したファイルを更新すれば、施工関係者に常に最新の情報がセキュアに共有できるようになる。

「これらのさまざまな工夫やアイデアはもちろん、約3カ月という短納期を実現できたのも、豊富な運用実績に裏打ちされたノウハウがあったからだろうと感じています」と浜田システム部門長は振り返る。

導入効果

資料の世代管理が徹底でき、
全ての施工関係者に最新の情報を即座に共有

出先の関係者にも最新の情報を即座に共有
出先の関係者にも最新の情報を即座に共有

情報システム関連工事には仕様変更が付き物だが、従来、設計変更や指示変更があった場合には、修正した資料をメールに添付してやりとりしていたため、さまざまなバージョンの資料が出回り、ミスにつながる恐れがあった。

しかし、仮想デスクトップの上位に設置したファイルサーバーに図面や作業指示内容、施工記録などの情報を保存することにより、情報を送受することなく、全ての施工関係者間で最新の情報を即座に共有できる環境が整った。情報共有のミスを防ぐための膨大な手間を考えると、負担軽減の効果も計り知れない。

浜田システム部門長は「資料の世代(バージョン)管理が徹底され、常に全拠点で最新の資料を共有できる意義は極めて大きい」と強調する。

また、画面情報を転送する方式により、端末にはデータが保存されない仕組みとなっているため、万が一の端末紛失・盗難時にも情報漏えいのリスクは軽減される。

一方、運用管理面について、同事業部 営業部 システム部門の担当者は「全員が使用するアプリケーションのインストールや設定などを一括管理できる他、全ての仮想デスクトップを統一された状態で管理することもできるので、システム管理者としての煩わしさがありません」と負荷低減に言及するとともに、エンドユーザーへの効果についても「施工関係者の皆さんに依存する作業も減り、利便性の向上を実感していただけるのではないかと思っています」と語る。

お客さまに提供する保守・運用サービスの品質向上も

同事業部 営業部 システム部門の市岡良之課長は、お客さまに提供した情報システムを保守・運用する際の活用にも期待を寄せる。

「故障対応などのために現場に駆け付ける際には、お客さまごとに異なるシステム構成図や収容表などの完成図書をはじめ、保守手引書といった資料を準備しなければなりません。しかし、必要な資料を仮想デスクトップのファイルサーバーに格納しておくことにより、タブレット端末さえ携行していれば、外出先から、事務所に戻って資料を準備することなく、そのまま現場に急行することができるようになります。困っているお客さまのもとへ一刻も早く駆け付けることは、保守サービスの基本であり、とても重要なことだと考えています」

市岡課長はさらに「万一、完成図書の世代管理に不備があると、保守作業にも支障があるのですが、仮想デスクトップならそうした事態も防止できるでしょう」と、サービス品質の向上につなげていきたい考えだ。

今後の展望

お客さまとの商談においても仮想デスクトップに期待

「今後は当社もクラウドを活用したサービス提供型のビジネスを展開していきたいと考えています。そうした新サービスをはじめとする各種の営業活動などにおいても、仮想デスクトップを活用すれば、お客さまとの商談の際、手元に資料やパンフレットがない商材に話が及んでも仮想デスクトップにアクセスしてご提示することができ、迅速な対応が可能になります」と浜田システム部門長は意気込む。

NTTネオメイトは「AQStage 仮想デスクトップ」の他にも、ワークスタイルの変革に資するクラウドサービスをラインアップしている。NDS様は、さらなる業務の効率化と仮想デスクトップ環境のBCP対策を目的として、「AQStage クラウドデータバックアップ by Druva」のトライアルを進めているところだ。浜田システム部門長は「多種多様な市場ニーズに対応するためにも、働き方を見直す必要があり、ワークスタイルの変革に視点を置いたNTTネオメイトの今後のサービス展開に期待しています」と話している。

営業担当者から

大規模な運用実績と
現場経験に基づいたノウハウが強み

NTTネオメイト ITビジネス本部 プラットフォームサービス推進部 木本 誠司
NTTネオメイト ITビジネス本部
プラットフォームサービス推進部
木本 誠司

NDS様は、3カ月後に始まる広域多拠点工事におけるセキュリティー要件の実現や業務の効率化に向けて、仮想デスクトップを活用したいとお考えでした。そこで、さまざまなご要望や課題に対して、これまでの大規模運用構築実績での経験を基に迅速、かつ、正確に対応することはもちろん、お客さま視点で複数の選択肢を提示するなど、NDS様がベストな意思決定を迅速に行えるように心掛けました。

NTTネオメイトには、自社を含みNTT西日本グループをはじめとした、大規模な仮想デスクトップの導入と運用の実績があります。その中で、さまざまなトラブルも経験し、対処しながら多くのノウハウを蓄積してきました。だからこそ、お客さまに対して、現場での経験に基づいたコンサルティングや具体的なアドバイスを行うことができます。それが私たちの強みだと自負しています。

通信建設会社にもマッチしたソリューション

スマートフォンやタブレット端末の普及により、従来の「事務所でパソコンを使う」といった働き方が変わろうとしています。しかし、どのように活用すればよいのか模索している企業も多いようです。

「AQStage 仮想デスクトップ」は、ネットワークさえあれば、いつでもどこでも、セキュアに、オフィスと同じ環境で業務を行えるのが大きな特長です。例えば、外出先から社内のドキュメントを閲覧したり、編集したりすることができます。営業職の多い企業をはじめ、故障対応などで保守拠点に駆け付ける、NDS様のような通信建設会社様にもマッチしたソリューションだと考えています。

今後もネオメイトの強みをさらに磨き、ネオメイト固有の価値を高めるとともに、「AQStage 仮想デスクトップ」を軸としたワークスタイルの変革をサポートするソリューションによって、より多くのお客さまの事業の発展に貢献していきたいと思っています。

TEL:06-4301-4568 9:00〜17:00 土日祝・年末年始除く NTTネオメイトITビジネス本部 プラットフォームサービス推進部

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