AQStage 仮想デスクトップ特長
「AQStage 仮想デスクトップ」5つの特長
特長 01
セキュリティ・働き方改革等の課題を解決する多彩な機能
「AQStage 仮想デスクトップ」では、セキュリティ・働き方改革・BCP対策・運用負荷軽減に貢献する多彩な機能を提供しています。
セキュリティ強化
リンククローン方式
リンククローン方式は、「簡単に、楽に、設定変更を全台適用」することができます。
これにより、セキュリティ脆弱性パッチ等の反映時間を短縮し、セキュリティリスクを軽減します。
また、「簡単に、意識せずに、クリーンな環境にリフレッシュ」できるため、さらにセキュリティリスクを軽減することができます。
エージェントレス型アンチウイルス
ウイルス等に感染した場合も、ウイルスチェックを行うことでセキュリティリスクを低減します。
エージェントレス型アンチウイルスでは、仮想デスクトップ外でウイルス検索等の処理を行うため、OSインストール型と比較し、仮想デスクトップへの負荷を軽減します。
セキュリティ強化を行いつつ、快適な仮想デスクトップ環境を両立します。
VMware NSX
ウイルスやマルウェアは日々増加しています。
仮に、新しい未知のウイルス等に感染した場合でも、仮想デスクトップ間の通信制限により、その拡大を防止します。

働き方改革・BCP対策
リモートアクセス
場所・デバイス・ネットワーク回線を選ばずにアクセス可能な仮想デスクトップ環境を実現します。
また、別途ご用意する二要素認証オプションにより、さらなるセキュリティ強化も可能です。
Skype for Businessオフロード
仮想デスクトップ上で「Skype for Business」をご利用する際、クライアント端末側に音声・ビデオ処理を オフロードします。
円滑なコミュニケーションと、快適な仮想デスクトップ環境を実現します。

運用負荷軽減
おまかせパック(作業代行)
仮想デスクトップ故障時の対応、OSパッチ適用等を代行することで、お客さまの運用コスト・負荷を軽減します。
- 作業代行内容によっては、お客さまからの申請が必要となります。
- アプリケーションインストール作業代行等は、お客さまにて手順書をご準備いただく場合があります。
その他オプション
他にも、さまざまなオプションをご用意しています。
詳細については、お問い合わせください。
- リソース追加(マスターOS・メモリ・ディスク等)
- リモートアクセス(二要素認証)
- アプリケーション仮想化(VMware App Volumes等)
- 関連サーバー(ファイルサーバー)
- その他、多数
特長 02
ご利用状況に合わせて対応できるリソース設計
「AQStage 仮想デスクトップ」は、ご利用状況に合わせたリソース設計が可能です。
- 仮想デスクトップを25台単位で追加
- 仮想デスクトップのスペックアップ可
- 仮想デスクトップ1台を複数人で共用。ご契約台数削減可
- 最小契約数は100仮想デスクトップ / テナントです。
- 最低利用期間は1年です。
- スペックアップはメモリ、ディスクが対象になります。
- スペックダウンは実施いただけません。
- 稼働デスクトップ1台を複数人で共有する場合、移動ユーザプロファイルとなります。
特長 03
クラウド型でもカスタマイズに対応
クラウドサービスは、特定構成での提供が一般的です。
ただ、冗長化等に対する考え方等、お客さま個々にご要件が異なる場合があります。
弊社では、お客さまのご要望に合わせたカスタマイズについて、ご相談を承ります。
特長 04
本番導入前の不安を解消するPoCサービス
仮想デスクトップご検討の際に生じる、導入・運用にあたってのさまざまな不安・課題、新たなご要望に対応するため、PoC(Proof of Concept)をご用意しています。
全社員がご利用する本番導入前に、検証環境で不安・課題等を解消し、本番導入に備えることが可能です。
課題・ご要望例
- これまでの運用方法との違いは?
- これまでのアプリケーション設定方法との違いは?
- 利用したいアプリケーションが想定通りに動作する?
- 現行環境からの移行方法は?
- さらなるセキュリティ強化として、VMware NSXを利用してみたい
特長 05
豊富な運用実績でお客さまをサポート
累計運用実績は59,000台※以上。運用実績のうち、NTTグループ企業各社への35,000台の大規模導入を誇る豊富な実績とノウハウで、お客さまのビジネスを支えます。 また、既存環境からのデータ移行時、導入後の運用時などにおいても、しっかりとサポートします。
- 2019年8月現在
導入先業種等 | ご利用数 |
---|---|
NTT西日本グループ | 3.5万(ユーザ数 8.5万) |
その他業種 | 2.4万(ユーザ数3.5万) |
その他業種の内訳
金融業・製造業・配送業・サービス業・流通業・国立研究開発法人・人材派遣業・教育委員会・一般財団法人・情報通信業・独立行政法人・空運業・省庁・大学・地方公共団体
リンククローン方式の仕組み・メリット
仕組み・メリット01
簡単に楽に、設定変更を全台適用
リンククローン方式は、1つの「マスターOS」に対して設定変更するだけで、それに紐づく全ての仮想デスクトップに対し、機械的に変更を反映することができます。
手作業と比較して、リンククローン方式では、セキュリティ脆弱性パッチ等の全台適用作業に大きな時間をかける必要はありません。
サイバー攻撃の85%は、以下の4つを適切に行うことで、回避できると言われています。※
- 利用アプリケーションのホワイトリスト化
信頼できるアプリケーションのみインストールする。 - アプリケーションパッチマネージメント
アプリケーションに脆弱性が発覚したら、脆弱性パッチを適用する。 - OSパッチマネージメント
OSに脆弱性が発覚したら、脆弱性パッチを適用する。 - OSやアプリケーションの管理者権限の制限
利用者が自由にOSの設定変更や、アプリケーションをインストールできないように権限を設定する。
これらの回避策は、通常「マスターOS」に対して実施します。
このとき、リンククローン方式のメリットである「簡単に楽に、設定変更を全台適用」を利用することで、より正確に、より迅速に、すべての仮想デスクトップに反映させることができます。
すべての仮想デスクトップへの反映完了までの時間が短ければ短いほど、サイバー攻撃者の攻撃猶予期間を短縮することができ、よりセキュリティリスクを軽減することができます。
- オーストラリア国家のサイバーセキュリティ組織「オーストラリア通信電子局」(ASD:Australian Signals Directorate)
参考:オーストラリア電子通信局(ASD)「Strategies to Mitigate Cyber Security Incidents」
仕組み・メリット02
簡単に意識せず、クリーンな環境にリフレッシュ
リンククローン方式は、ログオフ時に、「仮想デスクトップOS」を「マスターOS」と同じ状態にリフレッシュします。
したがって、マルウェア等に感染しても、簡単に、意識せず、クリーンな状態の「マスターOS」と同じ状態に戻すことができます。
仮想デスクトップの利用において、当たり前のように発生する操作で、簡単にセキュリティ対策が可能です。
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