Fukuoka City LoRaWAN参入各社ご紹介(株式会社ぷらっとホーム 様)

Fukuoka City LoRaWAN実証実験参加の目的

IoTビジネス開発部 後藤敏也 部長
IoTビジネス開発部 後藤敏也 部長

創業以来、国内コンピューター分野およびオープンソース分野で革新を続けてきたぷらっとホーム様。

中でも自社の製品である、IoT ゲートウェイ「OpenBlocks® IoT Family」は、Bluetooth Low-Energy (以下、BLE) やEnOcean ・Wi-SUN※1など様々なIoT デバイスからデータ収集が出来る製品で、上流ネットワークとの通信ではWLANやEthernet、LTE ・3G ・LoRaWAN※2通信等にも対応している。

昨今ではスマートシティなどにおける活用の期待から採用例が多く、中でも特に増加しているのがIoTの通信手段として注目されているLoRaWAN™対応についての問い合わせだ。

IoTビジネス開発部部長の後藤敏也氏(=写真、以下、後藤氏)は「LoRaWAN™対応のIoTゲートウェイとIoT プラットフォームを使ったソリューションについて、実環境でのフィールドテスト実施による品質の確立や有効性の確認が急務でした。」と実証実験参加を決断した背景を語る。

  • Wi-SUN はWi-SUN Alliance の登録商標です。
  • 半導体メーカーのセムテック、IBM などの「LoRa Alliance」メンバーが策定したIoT 向け通信規格のひとつ。LoRaWAN の名称は、Semtech Corporation の商標です。

ぷらっとホーム株式会社

設立
1993年3月
所在地
東京都千代田区九段北4-1-3
日本ビルディング九段別館3F
事業内容
IoT ゲートウェイやIoTプラットフォームなどの 製品・サービス提供
職員数
43名(平成29年3月31日現在)
URL
ぷらっとホーム株式会社

Fukuoka City LoRaWAN実証実験の内容

ぷらっとホーム様のIoT ゲートウェイ
ぷらっとホーム様のIoT ゲートウェイ

「OpenBlocks® IoT Family はIoT ゲートウェイに特化した製品で、拡張性にも優れています。そのオプションとして、汎用性に優れかつ国内認証を取得したモデムモジュールであるLoRaWAN通信モジュールを開発しました。」

後藤氏は自社の製品についてこう述べた上で、「そのためLoRaWANを活用していただけるパートナーを探しており、 それをいち早く解決したのが実証実験をサポートするFukuoka City LoRaWANでした」と説明する。

こうしてFukuoka City LoRaWANを活用する事により、OpenBlocks® IoT Family(LoRaWANオプション付) を用いたBLE センサーデバイス、およびEnOcean センサーデバイスから収集したデータをLoRaWANへデータ送信することや、ぷらっとホーム様の運用するIoT データプラットフォーム(PD Exchange)でAPI を介して他のLoRaWANゲートウェイがデータを取得し活用する、といった実証実験が実現した。

LoRaWANにこれから期待すること

Fukuoka City LoRaWANの実証実験を通じて、LoRaWANを活用したIoTソリューションを確立したぷらっとホーム様。

後藤氏は、LoRaWANをはじめとしたLPWAの技術について、「あらゆる人やモノからのデータ収集など大量のデバイスを扱うケースに対応するために、今後も拡大していく」と期待を寄せ、「そのため実際に使用されるフィールドと同等の検証環境を利用できるFukuoka City LoRaWANは大変魅力的です。」と今回の取組みを振り返る。

今後は、「福岡市だけでなく、例えば東名阪地域などを始めとするカバーエリアの拡大に期待しています。そうすれば、実証実験後にその環境をそのまま商用利用へ、というように実証実験から本番導入までのスピードが加速していきます。またデータ収集に留まらずAI(人工知能)や機械学習といった先端技術を組み合わせ、NTTネオメイトと協業出来るソリューション提案の幅を拡大していきたいですね。」とその展望を描いている。